建物には定期的なメンテナンスが必要です
建物は定期的なメンテナンスを行っていくことで、劣化を防いで寿命を延ばし、老朽化に伴う様々なトラブルを予防することができます。金属部の塗装や外部からの止水のためのシーリングは概ね5年程度、屋上防水や外壁塗装は概ね10年程度で劣化し始めます。新築後10~15年が大規模修繕時期の目安です。
大規模修繕工事の内容

打診検査によってタイルの浮きや剥がれを調査

浮いたタイルをはつっているところ

大きなひび割れには切り込みを入れます

シーリング剤を充填して補修

補修した上にモルタルを塗っていきます

タイルの貼り付け

排水溝の一部が欠けて鉄筋が露出

左官による補修

防水塗装を行います

バルコニー軒下のひび割れを補修しています

塗装完了状況

シーリングを打ちかえているところ
2回目の大規模改修では設備更新も検討
コンクリート躯体の寿命はきちんと修繕を行うことで60~70年は維持できると言われますが、設備の寿命は老朽化や、まだ使えていても社会のニーズに合わなくなってしまうことで、20~30年で更新期が訪れます。次の世代も安心して暮らせる建物となるよう、総合的な提案をいたします。