代表の経営日誌

2026年初、いま考えていることの現在地

2026年初、いま考えていることの現在地

あけましておめでとうございます。そして私が代表に就任してから、3ヶ月が経ちました。

このブログでは何かを行うと決めたこと、または実際に行ったことしか書かないと決めています。ただ、この年末年始はこれまでを振り返る時間がありました。

新年を迎えて、いま考えていることの現在地を整理しておこうと思います。

会社の先にある広島の未来を見ている

私は会社が存続すればそれで満足、という考えではありません。建設業や介護事業だけをやりたいわけでもありません。

もっと広島が楽しくなること、広島のために取り組みたいことは、正直たくさんあります。その中には既存事業が成長することで実現できることもありますし、既存事業とは直接関係のないこともあります。

既存事業の成長そのものが、私の最終的な目標ではありません。私の目標はその先にあります。

 

どうして広島にはこんな施設がないのだろう、こんな仕組みがないのだろう、こんな計画が動いていないのだろう、と思うことはこれまで何度もありました。私は経営者であり、事業家を志しています。であれば、誰かがなんとかしてくれるのを待つのではなく、どうやったらその課題を解決できるのかを考え実行するのは、誰かではなく自分であるべきだと思っています。

会社のことで頭がいっぱいになったときほど「自分は何のためにやっているのか」を思い出さなくてはならないと感じています。

既存事業を大切にしながら、自分にしかできないことをやる

これは昨年1年間、アトツギベンチャーと関わる中で改めて強く思ったことです。

この会社があって、既存事業があって、私は育てられてきました。これはアトツギであれば誰もが感じることだと思います。だからといって、既存事業のために自分を殺す必要はないとも思っています。

 

自分だからこそ取り組めるのではないかというある種の勘は、とても大事にしたい感覚です。

今年から地域や社会に関わる2つの公職を数年間引き受けることになります。正直大変ですし時間も取られます。ただ、せっかくいただいた機会でもあります。いましかできないことに取り組んだ先に見えてくることもあるし、きっと次の巡り合わせが生まれる。私自身、これまでのそうした機会の連鎖の中で現在があると感じています。

焦らず、しかし野性を失わない

周りを見渡すと、いまこんなにも良い会社づくりをしている方がいる、こんなにも攻めた事業をしている方がいる、こんなにも地域に貢献している方がいる、そう感じることが多々あります。それに比べて自分は何週も遅れているのではないかと、焦ることもあります。ただ私は「10年先のための現在」だと思って、これまでの道を歩んできました。

いま花開いている方々は、これまで10年の苦労の成果かもしれませんし、あるいは10年先も花が咲き続けているかはわかりません。これまでもこれからも、地域の中で企業を存続させ続ける。それが長く続いた企業の後継者としての役割であり、じっくりと着実に為すべきことに取り組んでいけばいいのだと思っています。

 

 

未来を見失うことなくじっくり取り組むこと。一方で、いましかできないと思ったことには思い切って踏み出すこと。

相反するようですがこの2つを行き来しながら繰り返していくことで、結果的にこの会社やこの地域を、自分の目標とする形に近づけていけるのではないかと考えています。

どちらもやるのは簡単ではありません。それでも苦労の先にしか見えない景色を、これからも見にいきたいと思います。

 

本年もよろしくお願いします。

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