代表の経営日誌

アトツギコミュニティ「HATCH」11月会を開催しました

アトツギコミュニティ「HATCH」11月会を開催しました

アトツギコミュニティ「HATCH」の11月会を行い、倉敷に本社のある株式会社若林平三郎商店の若林社長に「アトツギベンチャーのススメ」というテーマでお話を伺いました。今回の月例会は中国経済産業局・パソナJOBHUBの協力していただきました。

 

若林さんは昨年の第4回アトツギ甲子園に出場され、今年社長に就任されました。事業承継の時期は兼ねてから決まっていたそうですが、コロナもあって地方で家業を継ぐことにかなり閉塞感があったようです。そんな時にアトツギベンチャーのコミュニティで知り合った方々から、アトツギ甲子園の火種を絶やさないようにという流れで、ご自身もアトツギ甲子園への出場を決めたそうです。そこから新規事業案の検討、ピッチの準備を重ねてアトツギ甲子園に出場、中四国大会から決勝大会に進んだことで、様々な媒体で取り上げられたり講演の機会が増えたりするようになりました。いま自分を取り巻く環境は、閉塞感があったころに比べて大きく変わったわけではないけれど、もう全然そんなことは思わないし、アトツギ甲子園とアトツギベンチャーが私の世界を広げてくれたと話していました。

 

私も第4回アトツギ甲子園を会場で初めて見て、これだけ熱量のあるアトツギたちと同じ舞台に立った仲間になれることが、出場するだけでも大いに意味のあるイベントだなと思いました。自分も既に出場権は無いですが、こうして広島のアトツギコミュニティづくりに取り組んでいるうちに、瀬戸内のアトツギベンチャーに取り組む方や、起業家さんなど支援者さんたちとも知り合うことができました。若いアトツギの方にはぜひアトツギ甲子園をきっかけに、アトツギベンチャーに取り組んでもらいたいと思います。

 

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