タウンコート牛田旭 新築工事

 

発注者
設計・監理 一級建築士事務所 アトリエ平田
施工 森信建設株式会社
用途  共同住宅
規模・構造 木造2階 地下1階
竣工年月 平成28年12月

牛田小学区内に貴重な90m2超の賃貸住宅

牛田小学区は広島市内でも有数の人気学区で、子育て世帯が多く暮らしています。しかしながら、学区内の賃貸住宅は家族で住まうにはやや手狭なものが多く、あるいは牛田山の傾斜地にあって坂の上り下りが大変など、良質な住環境を手に入れるのが難しい地区でもありました。

本プロジェクトは各戸の専有面積は90m2を超え、お子さんが増えたご家族にも最適です。また、牛田小学校のすぐ裏手に立地し、お子さんの登下校を家から見送れるほどの場所にあります。こうした生活にも子育てにも快適な賃貸住宅は、非常に貴重な物件です。

住まいづくりのプロが提案する7戸のメゾネットハウス

本プロジェクトの設計は、戸建住宅の設計で数々の受賞歴もある、アトリエ平田様によるものです。高低差のある地盤を活かしてアプローチ階(法令上の地階)には専用駐車場を設け、生活の中心となるリビングが高台の1階にあります。また、リビングからつながるバルコニーには十分な奥行きがあり、様々な利用を想像できます。2階には書斎つきの主寝室と子供部屋を想定した洋室があり、更に4帖のウォークインクローゼットがあります。南面は平面駐車場と牛田小学校であるため日当たりは良く、どの住戸は南北に開口が抜けているため、背面の牛田山から吹き下ろす通風も期待できます。

広島県産の木材をふんだんに使ったプロジェクト

タウンハウスの構造は木造ですが、構造材のほぼ全てに広島県産材を使用しています。これは、広島県県産材消費拡大支援事業による補助を受けています。建築コストとの兼ね合いの中で、木造らしさを表現できることがないか、設計事務所様と打合せをしながら工事を進めました。

成年後見制度の下で進めた賃貸住宅経営事業

本プロジェクトでは、高齢のお施主様が長年暮らしていた自宅を取り壊して、メゾネットハウスに建替えました。自宅は老朽化が進んでいる上、背後の山は、がけ崩れの危険がありました。このまま自宅で暮らし続けることは危険が伴いますが、転居費用やがけ崩れを防止する工事費用の捻出など、お施主様ご自身は総合的な判断が十分にできなくなっていました。ご家族や専門家と相談を重ねた結果、成年後見制度の下で成年後見人を選出し、賃貸住宅の経営事業を計画しました。

成年後見制度の下では、被成年後見人の財産を守る観点から、自宅を取り壊すことには裁判所の許可が必要です。また不動産の有効利用も同様の理由で、否定的になりがちです。今回は専門家チームで事業収支の検討を繰り返して、裁判所の許可を得て事業を進めました。

物件名 タウンコート牛田旭
所在地(地番) 広島市東区牛田旭2丁目
用途 住居
構造・規模 木造地下1F・地上2F建て
新築年 2016年12月
面積 Aタイプ(6戸):97.8m2 Bタイプ(1戸):102.7m2
駐車場 各戸に専用駐車場あり
別途 敷地内月極駐車場あり
設備 カメラ付インターホン、BS/CSアンテナ、温水洗浄便座、システムキッチン